COLUMN

No.18
今年の目標 2005/01/03

 今年の目標もこれ。
『密度濃く、建築としては質が高く、自分としては納得度の高い、仕事をする』

 今年に限ったことではなく、言うなれば、永遠のテーマみたいなものだけど。すべてを満足することは非常に難しいと思う。というのはこれらに対する基準はとてもあいまいで、かつ、満点なんてないから。このテーマを見ると、建築のことだけ、自分のことだけのように見られるかもしれないけど、これは私の全てに関係するテーマ。

 私の人生では建築は切っても切れないものだし、「私と仕事とどっちが大切なの?」という較べる次元の違う馬鹿げた質問(※注)のような割り切りのできる仕事だとは思ってないので、人生のテーマでもある。私は、密度の薄い仕事(没頭度が低い仕事)では自分が納得しないし、建築の量だけ捌いても納得できない。寝ている時間以外の大半をそれに費やすものに納得ができなければ、家庭でも楽しくない。

 そして、このテーマでは「設計」とか「施工」とか限定された仕事を指さない。「納得度の高い」という言葉の中には、「お客さんに喜んでもらえること」ということが含まれているから、「お客さんに喜んでもらえる」仕事であれば、「設計」とか「施工」とか限定せず、「設計」と「施工」の両方でそのような仕事ができるのが一番いい。とにかく、今年1年スタートした。 今年は去年よりも「いい仕事」した、と言えるように頑張ります。
(※注) 次元のちがう馬鹿げた質問とは、1cm + 1g は何?と言うような答えようのない質問のこと。

  ちなみに、「私と仕事とどっちが大切なの?」と聞かれれば、「両方」という答えは自分の中にあるけれど、そういう質問をする人とは付き合いたくないと思っていた私。当然、嫁さんはそんな質問はしなかったのは言うまでもない。

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